2009年10月11日

いづみの手仕事2

kuri&sabazusi 006.jpg
 今日は栗です。こちらも最近は瓶詰めの中国物が主流です。
 日本の栗は、大陸育ちの栗とは違い、火にくべても渋皮がポロリとはがれず、渋皮剥きに苦労するのは皆さんもよくご存知のことと思います。
 あれこれためしてみましたが、味や切り口の美しさなども考慮すると、地元の栗を包丁で一つ一つ丁寧に剥くのが一番と言うことになりました。
 鬼皮を剥き、渋皮を剥き、あく出しをしてからくちなしを入れて下茹でし、甘くなりすぎないよう注意して本炊きをします。数が多いので、手も肩も痛くなるし、なかなか進まないもうやだ〜(悲しい顔)
 金色に光る宝珠のような栗が、八寸やお弁当を華やかにし、お客様においしと言って頂いた時、苦労が報われたと感じます手(チョキ)
 そのまま食べても、栗ご飯やぜんざいにしても大変おいしい揺れるハート
 日本の秋をお口いっぱいほうばってください 
posted by 若おかみ at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | いづみのeco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

いづみの手仕事1

 ginnnann&kurumi 001.jpg実りの秋です。あちこちから秋の味覚が届きます。今日はぎんなんです。
 ぎんなんは、イチョウの実です。イチョウにはオスとメスがあり、実をつけるのはメスの木だけです。黄色の、小ぶりな梅の実のような実が鈴なりにつきます。ぽたぽたと落ちたものを拾って、中の種の殻を割るとぎんなんが出てきます。
 このように書くと、なんだか簡単ですが、黄色い実の部分はとてつもない悪臭を放ち、家の外に置いておいても、子供たちはごはんが食べられないほどです。
 この実を足で踏んで種を取り出し、更にきれいに洗って天日で乾かし、かなづちで中のぎんなんを傷つけないように注意しながら殻を割り、割れ目から指で殻を外します。さっと湯に通してヒスイ色になったら取り出し、薄皮をむきます。薄皮がとっても剥きにくいのです。
 とっても手間がかかって、肩はこるわ指は痛いわ大変です。可食部は全体の3分の1以下です。
 大変なので、殻をとった剥き身のぎんなんは大半が中国から来る水煮の缶詰です。国産は黄色の実の部分を取り除いた殻付きの状態で売っていますが、流通量が少なく非常に高価です。ほとんどが、高級料理店向けです。
 当店では、このぎんなんを茶碗蒸しやかぶら蒸に使わせていただいております。甘みがあり、苦味や嫌なくせはありませんので残さずお召し上がり下さいませ。貴重なものですので、お残しの場合は、こちらから残さずお召し上がりいただくよう催促する場合がございますが、悪しからずm(--)m
 
posted by 若おかみ at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | いづみのeco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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